デジモノステーションのデジモノオブザイヤー

雑誌デジモノステーションの4月号にて2009年度のデジモノオブザイヤーが発表されていた。これは要するに読者のハガキとWeb投票によって2009年最も優れたデジモノを決めようという人気投票の結果。


雑誌記事なので内容全てを紹介することは避けて、結果を見ていくつか気になったものを書いてみようと思います。

CELL REGZA 55X1―大賞・テレビ部門賞

これは納得ですね。テレビが価格競争でしか優位性を示せなくなってどんどん低価格化していく、また経済的にも不況状態の今、これだけ高価格でありながら高性能な製品を投入したこと。実際どれだけ売れているのかは知る由は無いですがユーザー側にもその姿勢が評価されたというのは非常に良いことだと思っています。パイオニアのKUROがなくなったときには外国製の安物テレビばかりが店頭に並んでしまうのかと心配したものですが、ここいらで各社高性能機で"テレビの未来"をきっちり見せていただきたいものです。

iPhone 3GS―携帯電話部門賞

これも納得です。個人的には3Gからの単純なアップグレードという捉え方よりも、3GSになってやっとiPhoneが完成したと感じています。現状3GSを持っているユーザーは買い換えたいという携帯電話・スマートフォンが見当たらない状態にすらなっていると感じます。

Canon PowerShot S90―デジタルカメラ部門賞 & Canon EOS Kiss X3―一眼レフカメラ部門

PowerShot S90に関しては異論なし。あのサイズで広角28mmと明るいF2.0レンズが載っかっているのは驚異的。自分もいまコンパクトデジカメを選ぶならS90を買いますし、最近購入した友人もとても満足度が高いとの事です。ライバルがいるとしたら同じCanonのPowerShot G11になりますが、完全上位機種というわけでなく機能的にはよく見ると一長一短な部分があるので、サイズと値段からトータルで考えてS90を推すのは妥当かと思います。
EOS Kiss X3も納得の結果ですが(実際自分も購入してますし)、この部門は割と混戦だったのではないかと予想しています。値段と機能のバランスだったら同じCanonでもEOS 7Dを推すという人もいるでしょうし、デジタル一眼の新しい分野を切り開いたという意味ではOlympusのPEN(E-P1/P2)あたりも評価されてしかるべきです。この件に関しては、以下二つのランキングと見比べてみると面白いです。

逆にこれだけ売上・人気でいろいろな結果がでるというのは、ある意味デジタル一眼に関しては豊作の年だったということもできるかと思います。

Canon デジタルカメラ Power Shot S90 PSS90

Canon デジタルカメラ Power Shot S90 PSS90


Canon デジタル一眼レフカメラ Kiss X3 レンズキット KISSX3-LKIT

Canon デジタル一眼レフカメラ Kiss X3 レンズキット KISSX3-LKIT

ファイナルファンタジーXIII―ゲーム部門

はっきり言って納得いかないですね。特にイノベーションも無かったのでその観点からは別のゲームが選ばれるべきでしょう。単純に売上が良かったし誰でも楽しめるゲームなので、ということならスーパーマリオWiiに比べようもありません。投票に際しては「2009年を代表するデジモノ」という縛りしか無かったので、もしかしたらこんなことを期待するのが筋違いなのかもしれませんが。まあこれに関しては自分がゲームを良くプレイするからこその意見かもしれません。

ファイナルファンタジーXIII

ファイナルファンタジーXIII

EOS Kiss X3に関しては早くも後継のX4が発表されていますが、来年のこの時期にここに上げられた製品を凌ぐものがどれだけ発売されているか楽しみです。個人的にはiPhoneを脅かすような端末が早く出てきて欲しいと期待しています。