以前の記事の続き
ウォーロックZoo
基本戦略
マナコストが低いミニオンを並べ、シナジーやスペルを使って相手のミニオンと有利な交換をして強いボードを作っていく。余裕が出来たら相手ヒーローを攻撃し、ドゥームガードなどのフィニッシャーを用いて勝利する。
長所と短所
長所
- マナコストの低いミニオンを多く採用しているのでシナジーやスペルの補助なしに高いボード展開力がある
- 低マナのカードが多くヒーローパワーでドローも可能なので手札事故が少ない
- デッキバリエーションが多く採用可能なカードも多岐にわたるので資産の少ないうちは新しいカードによる戦力アップが実感できる
短所
デッキリスト(廉価版)
以前アジアサーバーで無課金プレイをしていた時の物。
必須レベルなのはフィニッシュに使うドゥームガードと凄まじき力。Zooを目指してまず最初にクラフトするのはこの二種で良いだろう。
Zooに入れるカードの種類
Zooに入りうるカードはたくさんあるのでその用途と傾向をいくつかに分けて書いておく。資産の少ないうちは自分のカードリストと相談し採用カードを決めるとデッキを組む練習にもなるのでは。デッキをバランス良く組むにはお手本になりそうなデッキを見つけて各マナコストのカードが似たような枚数になるようにするところから始め、実際にプレイして調整するのがお勧め。
1.ステータスが強いミニオン
単純に同マナのミニオンを一方的に倒したり、挑発がついていたりとミニオン同士で有利な交換を促進できる。クラス専用ミニオンは中立のものよりステータスが高めのものが多い。炎のインプやヴォイドウォーカーなど。
2.味方を強化するミニオン・スペル
基本的には攻撃力を上げてより高マナのミニオンと交換を狙う。鬼軍曹、ダイアウルフ・リーダー、シャタード・サンの聖職者、凄まじき力など。フィニッシュにも使える。特に永続強化や上昇値の大きいものは相手にプレッシャーを与えやすい。挑発がほしい状況では強化しつつ挑発付与ができるアルガスの守護者も使われる。
ナイフ・ジャグラー、エンハンス・オ・メカーノ、海の巨人など。
エンハンス・オ・メカーノは味方を強化するミニオンともとらえられるが、強化がランダムなので味方ミニオンが多く場に出ていると望んだ効果を得られる可能性が高くなる。
呪われた蜘蛛や手動操縦のシュレッダーは凄まじき力のデメリットが少なくなる。他にはヴォイドテラーで強化したステータスを無駄にせずに取り込むのも良い。ネルビアンの卵も同様の理由でデッキに入っていることが多いが、さらにこちらがミニオンを並べた時に相手のAoEを抑制する効果もある。
5.マナカーブを整えるカード
相手に先んじてミニオンを並べたいので特にゲーム序盤の低マナ域はマナを無駄なく使いたい。例えば闇の売人は2マナ/3マナどちらで出してもいい優秀なカードになる。
ミッドレンジへの展開
ドクター・ブームなどの汎用レジェンド1,2枚とウォーロック専用レジェンドマルガニスおよびナクスラーマスの軍隊区画で手に入るヴォイドコーラーがあればデッキをミッドレンジZooに拡張できる。
前半の戦術はほぼ同じでそこからミッドレンジのレジェンドミニオンにつなぐのを基本線としてフィニッシャーであるドゥームガードとマルガニスはヴォイドコーラーの断末魔でマナを節約して呼び出すことも考える。
最近話題になったZooのデッキリスト
海外の掲示板/討論サイトのredditで話題になっていたもの。無課金プレイでZooのみプレイしてプレイモード200勝足らずでレジェンドまで到達している。ただしプレイをしているのはHearthstoneの経験者。
アドベンチャーが必要なカードは呪われた蜘蛛、ネルビアンの卵および闇の売人。ナクスラーマスと探検同盟の最初の区画で手に入るので、ゴールドで解放するとしても1400Gで済む。基本/コモンカード以外はレアが5枚入っているだけで無課金でも比較的すぐ作れるので最初に目指すデッキにしても良いだろう。
Hearthstone近況
あまりプレイ時間が確保できず。それでも探検同盟のカードの解放とヒロイックのクリアはしているが新カードではほとんど遊べていない。マーロックシナジーで面白そうだが完全に出遅れた。(アジア/南北アメリカサーバーともフレンド募集中。バトルタグmasarst#1835にフレンド貰えれば即承認します。)